ブリッケンドンとウルマーズの不動産群

Woolmers Ln, 7301
ブリッケンドンとウルマーズの不動産群 ブリッケンドンとウルマーズの不動産群 is one of the popular Interest located in Woolmers Ln , listed under Landmark & Historical Place in Longford ,

Contact Details & Working Hours

More about ブリッケンドンとウルマーズの不動産群

ブリッケンドンとウルマーズの不動産群(Brickendon and Woolmers Estates)とは、タスマニア州・ロングフォードにある私有農場。2010年に、他の10の遺産とともに、UNESCOの世界遺産に「オーストラリアの囚人遺跡群」として登録されたことで知られる。トーマス・アーチャーが開拓事業を開始したウルマーズの農場とウィリアム・アーチャーが開拓に従事したブリッケンドンの農場によって構成される。この2つの農場の歴史は、兄弟がロングフォードを開拓した1817年に始まる。この2つの農場は、開拓の際に、オーストラリアに流罪に処された囚人が労働力として使用された歴史を持つ。 マッコーリー川(Macquarie River)を挟んで、2つの農場は隣接している。マッコリー川の西岸がブリッケンドンの農場であり、東岸がウルマーズの農場である。農場建設前夜の歴史タスマニア島でのヨーロッパ人移住の始まりは、1803年9月である。ジョン・ボーウェン海軍大尉の指導のもと、この植民が実施された。バス海峡に面するジョージ・タウンのポート・ダーリンプルで始まった植民活動は、タスマニア島全域に拡大していった。その中で、1811年12月12日、ラックラン・マッコーリーニューサウスウェールズ植民地総督が、タスマニア島へ視察旅行に訪れた。結果として、マッコーリーの視察により、ノーフォーク島に居住していた住民をタスマニアに移住させ、彼らに40から80エーカーの土地を付与した。マッコーリー時代のロングフォードは、ノーフォーク平原と呼ばれていたが、このノーフォーク平原に農地が誕生したのは、1813年のことである。1817年から1821年の間にかけて、現在のブリッケンドンの場所には、6つの農場が形成された。ウルマーズ農場トーマス・アーチャーイングランドハートフォードの製粉業者を出自とするトーマス・アーチャー(Thomas Archer、1790年4月3日-1850年)がイギリスを出発したのが1811年のことで、翌年1月18日、シドニーに着いた。1813年、タスマニア島に移住し、既に、タスマニア島のウルマーズで開拓事業に従事していた兄弟のジョゼフ、ウィリアム(・ジュニア)、エドワードに合流した。

Map of ブリッケンドンとウルマーズの不動産群