八重洲

1丁目:103-0028, 2丁目:104-0028
八重洲 八重洲 is one of the popular Transit Hub located in , listed under Region in -NA- , Arts & entertainment in -NA- , Transit Hub in -NA- ,

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八重洲(やえす)は、東京都中央区の地名で、一丁目は日本橋地域内、二丁目は京橋地域内である。または東京駅八重洲口一帯を指すエリア名である。概要東京駅の東側に位置し、東京駅では西側の出口(皇居方面)を「丸の内口」、東側の出口(日本橋方面)を「八重洲口」と称することから、駅西側一帯を「丸の内」、東側一帯を「八重洲」と通称している。ただし、東京駅の駅舎、プラットフォーム等の施設はすべて千代田区丸の内一丁目に位置し、千代田区丸の内と中央区八重洲の境界は、東京駅八重洲口駅前よりもやや東にある。中央区の町名のなかでは、唯一旧日本橋区と旧京橋区にまたがっており、八重洲通りを挟んで、北側の八重洲一丁目は旧:日本橋区。南側の八重洲二丁目は旧:京橋区に属する。丁目毎に、郵便番号が異なる(一丁目は日本橋郵便局、二丁目は晴海郵便局がそれぞれ集配を担当)のもその名残である。税務署や消防署の管轄も、一丁目は日本橋税務署で二丁目は京橋税務署と分かれている。八重洲口駅前に位置するグラントウキョウ(ノースタワー、サウスタワー)、シャングリラホテル東京などのビル群の住所はいずれも千代田区丸の内一丁目に属する。地理中央区の西側に位置し、千代田区(大手町・丸の内)との区境にあたる。歴史元々の「八重洲」は現在の丸の内に相当する地域のうち、丸ビルと三菱ビルの間に存在する通りの南側を指す地名であった。ヤン=ヨーステンの屋敷も内堀沿いに存在した。「丸の内」は北側の永楽町と併せて江戸城の外壕の内側を指すこれらの上位的な地理的概念として存在した。外堀通りの東側に位置する現在の「八重洲」は外堀のさらに外側(東側)にあることになる。しかし、歴史の項で示すとおり、「八重洲」は歴史的には外堀の内側、現在の千代田区丸の内に存在した地域である。八重洲の地名は、ここに住んでいたオランダ人ヤン・ヨーステンの和名「耶楊子(やようす)」に由来する。彼は、江戸時代に日本に漂着し、後に徳川家康の国際情勢顧問や通訳として活躍し、家康からこの地に邸を与えられた。

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